2005/08/28

S-61A演習見た

房総ツーリングでのひとコマ。館山の手前で漁港の近くをふらふら走っていると、どこかで見た朱色の船体。砕氷船「しらせ」である。かなり距離があったがその大きさ(自衛隊の艦艇ではかなり大きい部類に入る)は良く分かる。・・・と、見ていると後部の飛行甲板から黒いものが上がっていった。やがて旋回して自分の前を通り、再び着艦、これを2度繰り返した。これは珍しい、S-61Aの発着艦訓練のようだ。あとで調べるとこの機体は通常しらせ飛行隊の所属だが、本土の「お里」は館山基地なのだそうだ。
「しらせ」は後継艦の問題で揺れているが、砕氷艦はその用途からして消耗が早いし、艦載機の「名機」もいささかしんどいだろうに。しかし新造艦の建造費試算はヘリ2機込みで520億円ですか・・・s-shirase

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2005/05/31

いつのまにか飛んでたエアバスA380

4月27日にエアバスインダストリー社の新型巨人機A380が初飛行した。いつの間にかと標題には書いたが、別に俺にことわってから飛ぶわけもなく、情報誌で開発中の写真を見て「すんげえー、ホントに飛ぶのかよ」とか思ってから時間がたつのが早かった(=自分が忙しかった)と痛感したのである。
でも、840人乗りである(エコノミークラスのみの場合)。2階建てである(かつて非難時間の関係で難しいとされていたようだが、クリアしたんですね)。バーラウンジとか作りこめるそうである(これは緊急対応の点でとてもあやしい)
早く実機が見たいですねえ。えっ、国内最大手エアラインはそれどころじゃないって?うーん・・・1er_vol_de_l27_a380

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2005/03/05

近頃の世界一周

worutan_voyager米国の実業家スティーブ・フォセットという人が単発ジェット機で単独無着陸無給油世界一周を成し遂げたそうだ。機体の写真を見ると、なるほど高アスペクト比の主翼と三胴化による主翼強化・搭載燃料の確保という長距離飛行機のツボ押さえた設計だということがわかる。(上の写真)しかし余りにスマートで、実験機ならではの迫力というか、新記録に挑むストイックさが感じられないと思った(余計なお世話ですね)
無給油無着陸世界一周は1986年に既に達成されている。ただしこの時のクルーはディック・ルタンとジェナ・イエガー女氏の2人。イエガーは軽量化のためにお気に入りの金髪まで切り落とした、らしい。この時飛んだボイジャー(下の写真)を設計したバート・ルタンはディックの弟で、先ごろ話題になったスパースシップワンの開発者であり、じつは今回の世界一周機グローバルフライヤーも彼の設計なのである。
ボイジャーとグローバルフライヤーとは20年の時代格差があるので比較すると面白い。ボイジャーはよく言えばさっき言った実験機のオーラが出まくっており、悪く言えば奇妙な形態だ。基本的な設計はグローバルフライヤーと共通しているが、さらに先尾翼とすることで機体の前後長を抑え、重量と表面抵抗を低減している(ように見える)ボイジャーがガソリンエンジンなのは当時のジェットエンジンの小型軽量化と低燃費化がイマイチだったか、あるいは今回は単独行なので高速化(短時間で世界一周する)が求められたからだろうか?
人間一人の重量は馬鹿にならないので2人乗りの機体の方が難易度は高かったかもしれない。どちらにしても一人よりも女の子とふたりで世界一周の方が楽しそうでは、ある。

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2005/02/27

ビバH-ⅡA!

liftoff_02-hiH-IIAロケット7号機(H-IIA・F7)が2月26日18時25分に種子島宇宙センターをリフトオフし、 約40分02秒後に運輸多目的衛星新1号MTSAT-1Rを分離し、無事すべてのシークエンスを終えた。
ライブ配信を見損ねたのでニュースで映像をみていたら思わず涙腺がゆるんでしまう。
ロケットは自分が思うに、多分最も複雑精緻で、そしてなにより機械として純粋だ。昔このロケットの一部を製造管理する会社にいたこともありそういった想いが強い。
しかし、日本の商業ロケットに対する評価と期待が高まる一方、ロケットが象徴する宇宙技術・宇宙開発という言葉はもはや夢を持って語られる時代ではなくなってしまった気がして悲しい。

かのアポロ計画は米ソ冷戦というエネルギーから300億ドルという予算をひねり出して実行された。当時のレートを1ドル300円としても9兆円、日本の国家予算を軽く超えていたらしい。ところがアポロ13号の時にはもう宇宙中継よりスポーツの実況に世間の関心が移っていた(皮肉にも例の事故後世界中の注視を集めたが)
今はどうか。今回H-ⅡAが衛星を分離した高度が約2千キロ、衛星が落ち着く高度は約3万6千キロだ。一方建造中の有人国際宇宙ステーションの高度はわずか400キロ、地球を直径1メートルとすると約31ミリでしかない。これはスペースシャトルが到達できる最高高度なのだそうで、人類は当分これ以上地球から離れることはできないようだ。

子供達の「将来の夢」ではクラスに一人くらいの割合で宇宙飛行士という子がいるそうで、頼もしいやら寂しいやら。


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